Civilization4プレイメモ/皇帝ブレヌス3

AD750、147ターン目。
エリザベスがギルガメッシュの属国になり、戦争終結。講和金をふんだくることはできなかったが、国交回復で技術取引が可能になったので「美学」を50Gで売りつける。

AD780、「法律」の研究が完了。これはまだ所有者の少ない技術で、先ほどの演劇以上に交換相手がわんさかいる。

まずエリザベスに「法律」を「演劇」とセットで渡し、「鋳金」をゲット。30Gのおつりが来た。ダレイオスには50Gを上乗せして渡して「建築学」と交換。ラムセスが「騎乗」と425Gならどっちがいい? と聞いてきたので、ここは迷わず現金を選択。これでまた8ターン分の研究資金をゲット。「官吏」獲得まで全力で走れる計算になる。技術だけなら、かなり追いついてきた実感がある。


んで、AD800。
シャカ&徳川連合軍がギルガメッシュに宣戦布告。な、なんで? イギリスを属国にしたシュメールは現在最も巨大な帝国だが、ズールー&日本の中級国家2つを相手に戦うとなれば、楽勝とはいかないだろう。お互いに潰し合ってくれれば御の字。シャカの目が逸れてくれたのは嬉しいし、隙あらば遠征軍の出払った日本の背後を突くこともできる。隣の国の戦争は、ケルトにとっていいことだらけなのであった。

中間ランキング発表、今もっとも偉大な文明はズールーのシャカ! ……え? このランキングの算出基準がいまださっぱり分からない。

AD900、世界遺産教皇庁」が異国で完成。おそらく別の大陸だろう。教皇庁の影響力は強大だが、よその大陸の話なら関係ない。

AD940、「官吏」をゲット。ようやく中世に入った。ラムセスと「機械」を、エリザベスと「封建制」を交換。

エジプトの位置が判明。南の方かと思っていたら、意外なことにイギリスのさらに向こうの西の果てだった。



首都で大科学者が誕生したので、これを消費して「哲学」を入手。「哲学」から「ナショナリズム」に進み国民国家の社会制度でライフル兵を大量徴兵する予定。

と、ハッハーここで大誤算発覚。グローブ座を建設するために必要な「劇場」の数は8、しかし現状我が国には5都市しかない。困った、すごく困った。都市を建てる隙間はあるので、急いで開拓者を生産しよう。いつもなら6都市でよかったのだけど、今回はマップを最大サイズに変更していたんだった……。
まあライフリングに間に合えばよいのだし、それまではあまり都市維持費をかさませたくもない。急ぎすぎることもないだろう。まだまだ50ターンは先の話だ。奴隷をつぶせば、劇場建築など10ターンもあれば十分。どちらかというとグローブ座の建築時間が気にかかる。

都市維持費が増えるのは怖いが、周りに追いつける程度の経済力を保っておけば技術交換の機会もあるし、致命的なことにはならない。仮想敵国は日本とズールーだから、他の国には多少後れを取っても問題ないのだ。


首都の北、日本との国境付近に第6都市ヴェルラミオンを建設。ややツンドラ気味だが、食料資源2つの海岸都市なので、安定した成長が見込めるだろう。

ランダムイベントによって、徳川とギルガメッシュが和平。戦争はシャカとギルガメッシュの一騎打ちになる。(属国のエリザベスもいるけど) ズールーもゆくゆくはわしが手に入れたいので、痛めつけるにしても降伏しない程度にして欲しいものだ。

シャカがイギリスとの取引をやめろと言ってきた。こいつに睨まれるのは怖いが……どうせ気が向けば友好度が高かろうとお構いなしに攻めてくる手合いだ。内政重視かつ弱小国のイギリスは我々のよい交易相手。縁を切るのは少々もったいない。ここは拒否。

次のターン、ランダムイベントによってシャカとギルガメシュも和平。シャカの手が空いてしまった。適当な技術を渡してどこぞと戦争してもらおう……というわけで、遠隔地のエジプトまで遠征してもらうことにした。見返りは「封建制」「官吏」「哲学」の3技術で、180Gのおつりが来た。「官吏」「哲学」といった寡占技術を持って行かれるのはけっこう大きな出費だが、こいつの外交方針はかなり閉鎖的っぽいので、そうそう技術が流出することもないだろう。


AD1030、「紙」の技術を開発。異大陸の誰かも既に紙を開発しているようだが、我が大陸では独占の状態。どうやら無事、技術先進国になることができたようだ。いつもならこのまま自由主義ボーナスを目指して「教育」へと進むところだが、今回はライフルラッシュのため「活版印刷」→「共通規格」→「ライフリング」のルートに進む。「活版印刷」は経済を加速してくれるため、教育と比べてそう悪いものではない。

ちょっと小金が欲しかったので、エジプトに「紙」の技術を渡して250Gと交換。割には合わないが、これでも3ターン分の研究費になる。今回は自由主義を狙わないので、紙が広まってもさほど惜しくはない。

シャカの誘いに乗ったのか、徳川がエジプト戦に参戦。ほんと仲いいなお前ら。さっきシャカにエジプト攻めの餌をまいたとき、宣戦可能国に日本も含まれていたのは黙っておこう。
エジプトには「官吏」があるので戦闘力8の槌鉾兵が出せるが、日本とズールーには旧世代の兵しかいない。エジプトが戦闘準備を整えるだけの距離もあるし、そこそこいい戦いになるんじゃないだろうか。


毎ターン9Gで、シャカに魚を輸出した。資源をもらうこともできたが、今の時期は現金の方がありがたい。毎ターンの研究費が66Gから57Gに下がった。のちのち都市を増やして維持費が増えることを考えると、研究費は少しでも稼いでおきたい。

そうこうしてお金を貯めているうちに1000G貯まったので、研究スライダを100%に切り替える。活版印刷は11ターンで完成とのこと。

いつの間にか「哲学」が大陸中に広まっていたようなので、もらいそびれているギルガメッシュに「乗馬」+60Gというタダみたいな値段で売却。「哲学」は徴兵ラッシュの必須技術「ナショナリズム」の前提技術なので、広まってくれるのはむしろ嬉しい。みんな早く研究して僕に分けてください。

始皇帝儒教宣教師が来た! これでようやく、我が国も儒教連合の仲間入りをすることができる。ちょっと遅すぎの感はあるが、こればっかりはAIの布教を心待ちにするしかなかったのだ。しかし改宗すると、宗教の組織化による「ヒンズー教に帰依する都市で建設速度+25%」が消えてしまう。これはちょっと考えよう。

と、教皇庁は異大陸だと勘違いしていたが、建設したのはユダヤ教のエジプトだった。今のところシャカのズールーにユダヤ教徒はいないが、徳川の日本にはちょっとだけ存在する、つまり教皇庁決議に束縛されるのでいきなり和平があり得る。まあ文化重視国のエジプトはシャカと一対一くらいでちょうどいいとは思うけど。

というわけで、現在AD1080、168/500ターン。ライフルラッシュはまだまだ先のことになりそうだ。しかし3時間で20ターンしか進まないとは……まあその分いいプレイができているとは思う。