Civilization4プレイメモ/皇帝ブレヌス4

突出したシャカの都市を囲むように、第7都市デュルノヴァリアを建設。資源はないが、ほとんどのマスが食料2の草原地帯なので扱いやすい。経済都市にすれば、自分の維持費くらいは賄えるようになるだろう。

軍事力はシャカの3分の1というありさまだが、構わず儒教宣教師を作り始める。国中に広まったら、国教を儒教に変更しよう。

首都の東の海岸に第8都市イスカ建設。牛と魚のある海岸都市。隣の生産都市から米を分けてもらうこともできるので、ここにグローブ座を建てて徴兵都市にするのもいいかもしれない。都市維持費が80Gとかなり増えてしまったが、技術面ではリードできているのでそうそう遅れることもないだろう。


AD1140。先ほどけしかけたシャカに便乗して、ギルガメッシュもエジプトに宣戦。おいおい……。シュメールのさらなる大国化が確定してしまったか。元はといえば自分のまいた種、自業自得です。

そして肝心なシャカはラムセスと和平。せっかく大量のテクノロジーを提供して侵略の矛先を他国に向けてもらったのに、ほとんど時間稼ぎにもならなかった。さすがに次こそは、我が国が狙われそうだ……国境を儒教に変えて、少しでも親密度を上げておく。

AD1170、「活版印刷」開発。町と村からの収入が増えることで、経済力が一気に増強された。しかし現段階では、有意義な技術交換ができる相手はいなさそうだ……。ナショナリズムが取引のテーブルにあがるまで隠し持っておこう。

シャカが戦争準備を始めた。これはもう、覚悟を決めた方がいいだろう。次のターンあたりに宣戦布告来るか? よく見たら近くの都市ですごいスタック組んでるし、これはひどい。向こうは既に槌鉾兵がいるけど、こっちは余裕こいてたもんでまだ斧兵しかいないぞ。

AD1190、シャカが宣戦布告……相手は現在スコア1位のダレイオス! 今回ばかりはだめかと思ったぜ、ふー。いってらっしゃい。

ギルガメッシュに「官吏」を渡し、半分ほどまで研究していた「ギルド」と交換。100Gももらった。いつの間にか「親しみを感じている」仲になっていて嬉しい。


ほとんど戦争もせず、一人いちばんおいしいポジションにいる始皇帝が「自由主義」を最初に獲得。スコアもしっかり第三位につけているし、仲間の多い儒教国家だし、侮れない伏兵だなあ。既に各国に普及している「ギルド」を取り損ねていたらしく、大金の400Gと交換できた。残りものが良い値で売れたぞ。

ついでにシャカにも「ギルド」を渡して250G入手。資金は再び1000Gを越え、「共通規格」入手までは技術スライダ100%を維持できるようになった。しかし国内の経済力が高まったことで昔ほど現金の価値もなくなってきたし、あまり技術交換をやり過ぎると周囲の技術力が上がりすぎて収拾がつかなくなる。技術のばらまきは、ある程度大金を持っている相手だけに狙いを絞るのが良さそうだ。

「銀行制度」ゲット。先ほどの「ギルド」による雑貨商と併せて、経済力をさらに増強していく。

アラブのサラディンが530Gをせびってきた。しらん。仏教徒サラディンはこの大陸でも孤立しているし、たいした脅威でもない。そういえばさっきエリザベスが儒教に転向したので、ユダヤ教のラムセスも完全孤立状態に陥った。ひどい儒教大陸である。


AD1290、始皇帝ギルガメッシュの属国になることに同意……え!? 親密度の高さゆえに望んで属国化したようだが、上位スコア国が不戦のまま他国の属国になるという珍しい光景を見た。シュメール大国化しすぎ。

イギリスが「活版印刷」をせびってきた。寡占技術は手放したくなかったが……あまり大事にしても交換機会を逸するだけだ。ギルガメッシュの庇護下でぬくぬくと内政を進めるイギリスは取引相手として価値大なので、ここは渡してしまう。

一度誰かに放出した技術は、横流しされないうちに自分で交換材料にするべきだ。ダレイオスに「活版印刷」を渡し、「工学」+120Gと交換。ラムセスにも同じものを渡して「音楽」「文学」「羅針盤」+150Gを一気にゲット。さっきから資金が底をつく気配はまったくない。

日本が戦争相手のエジプトとの国交を断絶せよと言ってきた。こちらは拒否。あんたんとことはもうすぐうちが食っちゃうしね。

AD1310、経済都市ヴィエンヌ周辺の火山が噴火。日本の方が被害が大きかったようだが、我がケルトも最大まで育っていた町をひとつ失ってしまった。

次のターン、「共通規格」を開発。現在独占。少々技術先行しすぎており、有益な交換相手はまだいない。


直後、始皇帝が「活版印刷」をゲットしたため、「共通規格」を渡して「ナショナリズム」を手に入れることが可能になった。しかしさっき手に入れたばかりの技術をいきなり渡してしまうのはいかにも惜しい。「ナショナリズム」で解禁される「国民国家」の社会制度はグローブ座が建ってからで間に合うので、もう少し様子を見ることにする。

まもなく、ギルガメッシュが「活版印刷」+「羅針盤」+5Gのセットを「ナショナリズム」と交換してくれた。おかげで、「共通規格」を放出せずに済む。やはり機会を待って正解だったようだ。

AD1360、徳川がラムセスと停戦。いつの間にか関係が「苛立ち」にまで悪化してしまっている。なんか都市の近くにスタック積んでるし、カタパルト12体とか超怖い。いったいエジプト戦争では何をやっていたのだ。消耗するどころか、戦力を蓄えはしたけど遠征めんどくさいから国内にとどまっていた様子。なんて迷惑な!

シャカも怖いが、徳川方面にも兵士を集め、まさかの事態に備えた方がいいだろう。思わず都市を陥とされて、劇場が足りずにグローブ座建設中断、なんてことになったら洒落にならない。ほんの一時的に、宗教をヒンズー教に戻して徳川との友好度を「用心」にまで回復させる。

「火薬」をゲットし、遂に「ライフリング」開発に王手。約13ターン後に開発が完了する。しかしグローブ座の建設には50ターンかかると言われてちょっと困る。最後は奴隷に頼るにしても、なんとかしてハンマーを稼ぎ出さねば。


徳川が国境沿いの町に偵察に来ている。攻め込む気満々だ。ここを凌がなければ、ケルトに未来はないだろう。奴隷で防壁を建てたり、最低限の準備をしておく。

徳川が640Gという大金を持っていたので、完全に売れ残っていた「紙」と交換した。仮想敵に塩をまくのはできれば避けたいが、このくらいなら怖くはないだろう。

戦争中のシャカとペルシャが、奴との交易をやめろと同時に言ってきた。ヒンズー教に戻したことでシャカとの関係が「苛立ち」にまで悪化しているので、ここはシャカの言うことを聞いておく。ペルシャ戦争が終わったら、次の標的は我が国なのだ。せめて日本に勝つまでは、シャカを相手にしたくない。

ヒンズー教の聖都収入を得るべくずーーっと預言者ポイントをためていた都市で、あろうことか大科学者が出てしまった。リセットしたくなるのはこういう時だ。しかたないので、素直に大科学者を消費して黄金時代を発動させる。ほんの数ターンの差だが、ライフリング研究とグローブ座の建設が加速されるぞ。



AD1460、シュメールが「職業軍人」を入手し防衛協定が結べるようになったので、再び国教を儒教に改宗。同宗教ボーナスで関係が「親しみ」にまで回復し、防衛協定の締結が可能になった。シュメールの軍事力はおそらく世界最強。これで家康も攻めて来られなくなっただろう。この状態でぬくぬくと徴兵を満喫し、わが国も軍事力を整える。しかし、これまで本当に綱渡りの外交だった……。シャカか家康に一度でも宣戦されていれば、被害は都市のひとつやふたつで済まなかったかもしれない。
あと怖いのは対日戦の最中にシャカに背後を突かれて挟み撃ちされることだが、その頃にはまただいぶ技術格差が開いているはずなので、餌を渡すのは容易だろう。

AD1480、「ライフリング」の研究が完了。奴隷を使い、次のターンにはグローブ座が完成した。都市の周囲を一時的に工房だらけにしたのが功を奏した。今度は逆に、人口維持のため農場を乱立させる。

徴兵ライフルラッシュの下準備は完璧に整った。これから数十ターンの間ライフル兵を量産して、ここだと思ったタイミングで徳川にぶつける。現在210ターン目、これまで逃げ回っていた弱小国ケルトがようやく明確な攻めに転じる。