Civilization4プレイメモ/皇帝ブレンヌス1

 以下mixi日記からの転載。

 2月末以来、文明シミュレーションゲーム『Civilization4』にはまり続けております。週末土日がこれで潰れるのも毎度のこととなり、なにがしかの抑制策を練らねばならぬと切に考えておるところです。で、掲題の通りプレイメモをとってアップしていくことを思いつきました。

・細かく区切ってアップするから、長時間連続プレイの抑制になる
・記録を残した方が勉強になるし、立ち止まって考えられる
・ずっと滞ってるmixi更新のネタになる

 というあたりの目論み。せっかくなので、Civ4知らない人でもある程度読めるものにするつもりです。あんま気張らず、飽きるまでやってみます。



ゲーム条件設定。先週やってたプレイでは難易度:国王における制覇勝利に成功したので、今回はレベルを上げて難易度:皇帝に初挑戦。マップは最近ずっと一大陸形の「パンゲア」を選んでましたが、難易度を上げるという意図も込めてランダム性の強い「フラクタル」マップに。何度か挑戦する内に勝てればいいな、くらいの気持ち。

難易度:皇帝
地形:フラクタル オプションは全てランダム
指導者:ランダム
速度:普通

以下がプレイ中に書き残していったメモ。まだるっこしいのでですます調抜きで書いてます。


▼ゲーム開始。
指導者にはケルトのブレヌスを引いた。宗教&カリスマ指向。宗教指向は社会制度を臨機応変に変更でき、カリスマ指向は兵士のレベルが上がりやすい。主従制やら徴兵やらの社会制度を駆使してがんがん戦争しろと言うことか。

せっかく神秘主義持ちの宗教指導者なので、まずは宗教創始を狙う。多神教の研究でヒンズー教を目指す。もうひとつの初期テクノロジーは狩猟。いきなり斥候が出せるのはけっこう嬉しい。

首都ビブラクテを建設。トウモロコシ×2、金とワインもあるそこそこの立地。しかも川沿いなので後々の加速が望める。北の方に氷が見え、東は海。拡張する方向は南西と決まった。

斥候、南へ。原住民と遭遇して畜産の技術をもらう。やったー。
畜産の技術により、首都圏のすぐ隣で馬を発見。文化が広がればゲットできる位置。

西のけっこう近いところで日本の領土を発見。うーん扱いづらいなあ。日本の徳川は鎖国政策なので仲良くしづらい。西が早々に塞がれたので、こっちはまっすぐ南に行くしかない。縦に長い国になりそうだ。

さらに同じくらいの場所でイギリス・エリザベスの斥候と遭遇。この指導者はあまり当たったことないけど、まあ内政重視なんだろう。



BC3600、未知の国が仏教創始。
BC3400、我が国がヒンズー教の創始に成功。隣国に布教したいので、とっとと国境を改めた。

続いて農業の研究に移る。さっきは原住民に牧畜をもらったのだけど、我が首都にあるのは豚や牛ではなくトウモロコシなのだ。

食糧資源のトウモロコシが二個もあったおかげで、戦士を一体出す頃には都市人口が3になった。さらに25ターン目で労働者完成。開拓者の生産を開始。

BC2960、シュメールのギルガメッシュと遭遇。こいつは都市の維持費が安いので、やたらと領土を拡大して大国になりがちな嫌な相手だ。

我が国に一体しかいない戦士が出会い頭に熊と遭遇! 別の国の斥候とやりあったのか既に手負いだったらしく、ライフが0.6/3.0しかなかったので助かった。元気な熊だったら即死だった。

南方はやたらと資源が豊富。砂糖4米1とか、象2魚2とか、宝石2バナナ1馬1とか。ただ、そこまで行くには少し距離がある……。隣の日本を囲い込むためにも、無理矢理まわりこむべきだろうか?

と思ったら、その付近には先客がいる様子。領土の色がかすかに見える。あの黄色はエジプトかな……と思ったらズールーのシャカでした^^^^^^
よりによって、戦争大好きシャカ・ズールーが進出予定地に……。国境を接するのやだなあ。でも南に行かんことには領土広がらんのよね。

シャカ「この平和が末永く続かんことを!」おまえが言うな。

シュメールはシャカの真横だったらしい。国境接しまくり。矛先がそっちに行ってくれるといいな−。

徳川の東進を阻止するため、まさに次のターンで押さえようとしていた土地を、先に相手に押さえられた……。ちょっと痛恨。首都間近に敵の都市があるのもやな感じ。これ以上の拡張を牽制するため、予定よりやや南に第2都市ヴィエンヌを建設。米と牛があるが、米に関しては家康と奪い合いになるな……。



BC2120、中国の始皇帝接触。こいつも大国化しがちなので用心。場所はそこそこ離れていそう。

農業入手後、採鉱経由でずーっと研究していた青銅器を入手。手の届く場所に銅資源が湧いたよ−。これで戦争には困らない。次は車輪経由で陶器へ。車輪の技術がないことには、資源を活用できないのだ。

今更ながら、イギリスの場所が判明。日本を越えたさらに西方に控えていた。意外と近い。日本は我らがケルトとイギリスによって完全に挟まれた形。

反省点。労働者を早めに作ったものの、技術研究が追いつかず仕事がなかった。そんなら戦士と開拓者を優先していればよかったという話。

BC1440、第3都市トロサ建設。海沿いで銅、米、魚というそこそこの立地。ここはモアイでも立てて生産都市にしよう。

第2都市ヴィエンヌが暇だったので、建造早い者勝ちの世界遺産ストーンヘンジを作らせておいた。もちろん異文明に先を越されてしまったが、蓄積されたハンマーはお金に換金されるので問題ない。馬や斧が手に入るまで待ち時間で戦士作って維持費をかさませるよりは、お金の方がましだと思っている。


BC1080、南方でアラブのサラディン接触。意外と南に長い大陸なのかもしれない。
BC1040、ペルシャのダレイオスI世とも立て続けに接触

BC925、78ターン目にして、遂に技術研究費が底をつく。領土は広め、都市は多め、経済は滞りまくりの後進国。今回はアルファベットを自力研究しない方針にしていたのだけれど、はたしてそれが仇になるか。

エリザベスがアルファベットを入手。さっそくアルファベットを交換したいところだが、独占状態で交換レートが高いためまだ無理なようだ。

第4都市ゲルゴヴィアを建設。砂糖4、米1の好立地だったが、すでにかなりの過密地帯となっていた。国境問題が怖い上に、実際に手に入る砂糖は2、3個か。こうなると正直微妙な条件だが、シャカの開拓者も間近に迫っていたので囲い込みのためにも都市建設。

ここで痛恨の事態に気がつく。領土拡張に気を取られ、第3都市トロサのことをすっかり忘れていた。せっかく銅を手に入れたのに、改善すらせずじまい。こちらの戦力はただの戦士とチャリオットが1体2体いるばかり。銅をまともに使っておけば、既に現在最強ユニットである斧兵が出せていたはずなのに……。シャカが指をくわえて狙っているぞ。

バナナ、馬、魚、象2という神のような立地に開拓者を走らせたものの、待ち構えていた蛮族槍兵に殺害される。戦士の到着を待ってから移動すれば避けられた失敗。この失地はあまりにも痛い。

と、突然PCが死んで再起動。グラボ変えたのが悪かったりするのだろうか。ちょっと不安。


普段行かないルートに行ってみようかな? とうっかり「一神教」を取っちゃったのだけど、勝手がよく分からない。その先の「君主政治」はそこそこ使えるけど、ちょっと研究費が馬鹿にならない。このルートは失敗だったか……よく分からないことはすべきじゃないな。

シャカ、始皇帝ギルガメッシュという上位三強国が儒教国家に。一方ヒンズーは創始国の我々ケルトと日本のみ。日本は最下位、ケルトもドベ2。なんという劣勢……。

BC575、エジプトのラムセス2世と接触。どうも。
同年、先ほどの神立地に開拓者を派遣し、第5都市カミュドロナムを建設。間に合ってよかった……。しかし気がつけばシャカの領土が大きく食い込む形になっており、国境問題による衝突は必須。やだなあ。

初期に遅れがちな自分にしては及第点の5都市を確保したので、外向きの領土拡大は終了。あとは機会があれば隙間を埋める程度。しかしなんと、労働者がまだ2体しか出ていないという国土の荒れっぷり。そこそこよい立地を押さえられたとは思うので、ここから全力で内政に力を注いで巻き返したい所存。ただし隣国はシャカ・ズールー。



BC425、ダレイオスが儒教に改宗。これで上位4文明全てが儒教という酷い時代に。大勢は決した。こうなったら自分も儒教国になるしかない……のだが、わが国にはまだ肝心な儒教が布教されていない。少しでも宗教が入ってきやすいよう、今のうちから儒教国に対して国教を開いておく。これで外交方針が決まった。

BC100、途中まで研究した上で一神教と交換し、111/500ターン目にしてやっとのことでアルファベット入手。技術ではかなり差をつけられてしまい、既に徳川にも負けて最下位の風情。一体この先どうなることか。

国境がぎゅうぎゅう詰めのせいで、いつの間にかシャカとも険悪な仲になり、もはや餌で釣って他の国にけしかけることもできない状況。急いで守りに力を入れないと万事休すかもしれない……。ただ、儒教に改宗すればシャカの態度がプラスに転じる可能性はある。に早く宣教師入ってこないかなあ。



 ここまでで4時間プレイ。ほんとうは1時間2時間で切る予定だったけど、やはりずるずる続けてしまってよくない。今回はそのあたりの区切りをうまく付けるのも「よいプレイング」の対象にするつもりです。